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2017/05/11

二見先生のフェースブックから転記 韓国新大統領

Tweet ThisSend to Facebook | by:染谷
文政権スタート。
米日韓が中国を取り込んで行っている北朝鮮包囲網が文大統領の融和政策で骨抜きになるのではないかと日本のマスコミは心配している。その心配はご無用だろう。彼の融和政策は悪がきをおろおろとあやすような、柔わなものではない。北の挑発的な行動は絶対に許さないという厳しいもので、米中日と連携をとりながら北と話合いをしようというものだ。北朝鮮問題を解決するためには、まず自分自身と核以外、家族も側近も人民も誰も信じない猜疑心の塊の金正恩の心を和らげ血は水よりも濃い文大統領に少しでも心を開かせることが絶対に必要なのだ。米日は発想の転換をする必要がある。
 朝鮮戦争では、日本は特需で儲けたが、南北朝鮮のほとんどの都市は戦火で焦土になった。今回は金が暴発すると韓国が火の海になるばかりか、日本も壊滅的な打撃を受ける。世界が超大不況になる。東京、大阪など主要都市と米軍基地に弾頭ミサイルがぶち込まれると、瞬時に日本のほとんどの機能はストップする。コンピューター、パソコン、鉄道、ガス、水道は動かない。食料はなくなり、餓死者も出る。核の傘、安保条約、集団的自衛権...、オスプレイなど糞の役にもたたない。地政学的に、またIT化した日本の宿命なのだ。殺し殺される戦争にルールはない。軍事専門家は「素人が馬鹿なことを」と言うだろう。19世紀の発想の枠から抜け出せない軍事専門バカに何が出来る。
 日本人が安心して暮すための絶対必要条件は「戦争しない、巻き込まれない」だ。その上で国連の要請に武力によらず平和構築に全力を注入することだ。
 文大統領の挑戦が成功するようにトランプも安倍も全面的に協力すべきだ。人類の命運がかかっている。北東アジアの危機に「大変だ。ミサイルが来る」と大騒ぎだけして、なにも出来ない安倍政権に心ある人は絶望しているだろう。高支持率を維持するためとのこと。品性下劣。その安倍に尻尾を振っている公明党は仏の手を捨てて第六天の魔王の配下に成り下がった。真面目な創価学会よ、厳しい忠告が出来ないと、後世の歴史家から世俗的なファッショ政治宗教団体という不名誉な烙印を押されるだろう。
それにしても、文はいい顔している。優しくて知的、心が強く哲学がある。口惜しいけれど毛並みだけが一流という人は何枚か格下という感じがする。
 北朝鮮政策は「鳴くまで待とうホトトギス」だ。日本、韓国、北朝鮮が一滴の血も流さずに、「核なんていらないね」と笑える仲間になる、日本国憲法の精神の具現に邁進するのが本物の人間ではないだろうか。日本人は理想に燃える若さは失っていない。

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