久しぶりのお知らせになります。
コロナ禍が続いているので、広くはお知らせしませんでしたが少人数で
読書会は開いております。今回は、毎回オリーブ千葉の読書会に参加さ
れている平野貞夫氏の、YouTube動画を作りました。
「ジョン万次郎の夢は」日本で草の根デモクラシー革命だった 平野貞夫氏
https://youtu.be/p1Bi2je2HN8
遭難した土佐の貧しい漁師の若者万次郎、アメリカの船長に救助され日本人と
して初めて米国本土の地に上陸。10年をかけて日本に戻りますが、彼の暮らし
た当時のアメリカは、草の根デモクラシーの時代でした。マサチューセッツの
学校に入り、さまざまな学問を学び首席にもなりますが、何よりも彼が学んだ
のは開拓者精神、自立、自由、平等の文化だったかも知れません。今では、
日本よりアメリカでのほうが有名です。帰国後、日本の維新の志士たちに計り
知れない影響を与えています。島津斉昭、福沢諭吉、後藤象二郎、岩崎弥太郎、
勝海舟・・・。
平野貞夫氏は、小沢一郎、土井たか子、不破哲三の3氏の言葉を紹介しています。
小沢一郎氏:「草の根レベルで、人的、文化的国際交流を徹底して行う事が、
日本の安全保障の礎となる」とジョン万次郎の会を立ち上げます。
土井たか子氏:「市民の草の根交流を広め深めることが平和のもと憲法九条の精神」
不破哲三氏:「現在のヨーロッパで共産主義などに学ぶものはない。学ぶべきは万次郎の
いた頃の米国の草の根デモクラシーにあるかもしれない」