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2018/08/06

オリーブ千葉 読書会 8月

Tweet ThisSend to Facebook | by:佐々木
オリーブ千葉 読書会 8月

 取り上げる本は
 1. 「朝鮮戦争は、なぜ終わらないのか」 五味洋治著 創元社
 2. 「ソウルの市民民主主義 日本の政治を変えるために」 
                              白石孝、朴元淳ほか著 コモンズ
  ※2冊分を1回の読書会で取り上げるのは難しいかもしれませんが、できる所まで。
18826日(日)15時から18時まで
場所:パレット柏 柏市民交流センター/3階ミーティングルームD
柏市柏一丁目 7 1-301 号  DayOne タワー3階 柏駅南口から徒歩3
 
当日、レジメをお配りし、本についての説明をします。その後に皆さんからの感想や
ご意見を伺います。後半はフリートーキングです。参加費 無料  お茶など出ます。  

参加ご希望の方は前日までにご連絡下さい。
読書会担当 佐々木 iwain_22@yahoo.co.jp    090-7425-8298
 
1. 「朝鮮戦争は、なぜ終わらないのか」
北朝鮮の核・ミサイル開発をめぐって緊迫化する日本の安全保障。なぜヨーロッパで
30年も前に消滅した「冷戦構造」が、東アジアではいまだに続いているのか……
現在の日本政府は、アメリカとのあいだに存在する安全保障の枠組みを変えることは
まったく選択肢になく、ただ中国と北朝鮮を、崩壊したソ連に代わる「新たな脅威」
位置づけ、従来の冷戦構造を維持しようとしている。本書では、その根源が67年前
「朝鮮戦争」にあることを明らかにし、対米関係では日本と双子のような関係にあ
韓国の軍事的状況から、これまであまり論じられてこなかった朝鮮戦争と日本の安全
保障体制の関係についてときほぐし、これから進むべき日本の未来を展望する。(HPより)

日本にいると、自国民を飢えさせてでも軍備に力を入れる特殊な国と思ってしまいますが、
米中の間で核とミサイルの開発でしか金体制を残す選択肢はなかったのではないかと思
いました。日本は朝鮮戦争で経済的に立ち直るきっかけとはなりましたが、引き換えに
失った大きなものがあるのではないでしょうか。(さ)


2. 「ソウルの市民民主主義 日本の政治を変えるために」 
韓国ソウル市では、市民運動出身の朴元淳市長のリーダーシップと市民の参画で、
自治体改革が進んでいる。貧困を解消するために働きがいのある仕事を創り出し、
非正規効用をなくし、職員がまちへ出かけて弱い立場の市民のニーズを探る。
日本にとって大いに参考となる政策を初めて詳しく紹介し、どうすれば日本でも可能に
なるかを考察。地方自治、民主主義、韓国社会に関心がある人たちの必読書。(HPより)

国内では中々希望を持てませんが、お隣の国、韓国でも独裁政権で直接的に弾圧された
光州事件などを経て市民が立ち上がり大きな力となっています。
日本の生活支援は縦割りの弊害も問題ですが、ソウル市では縦横のネットワークが素晴
らしいです。その参考にしたのが、日本の地方の町だったりします。(さ)

      


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