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2017/05/02

千葉2区市民連合 結成集会  平野貞夫様ごあいさつ

Tweet ThisSend to Facebook | by:染谷

                    千葉2区市民連合 結成集会  
                                           2017年4月22日

平野貞夫様ごあいさつ 自由党千葉県連顧問 元参院議員
 皆さんこんにちは、自由党千葉県連顧問の平野でございます。
今日は黒田さんが顔を見せる予定だったのですが、沖縄でちょっと急な用事ができてそちらに行っていまして私が代わりに参りました。
本来ならば国会の議席の多い共産党の方からごあいさつすべきですけれど、年の功と言われたらもうこれはしようがありません。
 実は私50年昔、昭和42年から6年間習志野に住んでいたんです。JR津田沼駅の千葉工業大学の横に公務員宿舎がありまして大変懐かしい。50年ですっかりJR津田沼駅は変わりましたが50年その頃、衆議院の事務局職員で副議長の秘書を代わって議長の秘書になる間の6年だったのですが懐かしい所でございます。当時汽車ですねデコイチ、C11と言う蒸気機関車が走っていましてね、そういう時代でございます。
津田沼の良くなった事に比べて政治の悪くなった事はどうしようもございませんね。それからちょうどこの市民会館を建てた頃でございまして、この辺に蛍を捕りに来た環境のいい所でございました。
 渡辺先生の話は感激しました。私は日本の天皇機関説コンプレックスの憲法学者を心の中では軽蔑していましたが、渡辺先生の話は本当によかった。先生は憲法政治学者ですね。色々おっしゃられた中で一つだけ、東北6県とおっしゃったのですが新潟を入れると東北7県でございますので、ぐっと先生のお話がパワーアップすると思います。
 私、今日で4回目なんです市民連合結成の会合に顔を出して挨拶するのは。
3区の岡島君の所で行った時に質問を受けました。「安保法制廃止で票が入るのか、なんで暮らしの事を言わないのか。」渡辺先生が今日教えてくれましたね。
 私、色々言いたいのですが一言だけ皆さんにお願いしておきたいと思います。
4月の初めに小沢さんと会いました。「4野党の共闘の話がうまくいっていない。」との話が出ました。私は「選挙の調整だけではだめだと、基本政策について暮らしについて命の大切さについてきちっとした協議をしなければだめだ」と。「その発想が野党幹部にはない。」と言われた。
 私はこう言ったんです。「私は国民学校3年の時に教育勅語の暗唱させられ、言う事を聞かずに立たされたトラウマがある。あの教育勅語を肯定するような閣議決定をさせた。4野党は何をやっているのか。共謀罪と言うのは大体、教育勅語、治安維持法から来ていますからね。それと有事の対応、平和主義、基本的人権、国民主権の崩壊。安倍教育勅語政治の中に全部入っていますよ。
 昭和23年に教育勅語について、衆議院では排除決議、参議院では失効決議をやっているのですよ。これを再確認する決議案を4野党で出したらどうだ。」と言ったんですよ。小沢さんの意見で、私が某党の幹部に提言したんです。
返事は「これはいい、しかしこれをやると民進党がガタガタになる」との話で、野党も問題だと思いました。
 そこで渡辺先生にお願いしてあの排除、失効決議の再確認の決議を請願運動として、国会や各党に働きかけたらどうかと思います。それは大きなパワーになると思うんですよ。次の総選挙で野党勝利の環境づくりにもなります。
一つの問題で全ての問題を掌握することができます。これこそ具体的なものを抽象的に転換すると言う政治の弁証法的展開なんです。
 皆さんにご協力をお願いしまして、ご挨拶とします。     

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