《日本政治の行方を考える市民と国会議員の勉強会2/20》
2月20日(金)に衆議院第一議員会館多目的ホールにおいて開催された勉強会に
参加してきました。
この勉強会の主催は、辻恵氏(元衆院議員)、植草一秀氏(評論家)、伊藤章氏(弁護
士)、 講師は、植草一秀氏、孫崎享氏、白井聡氏、伊藤成彦氏でした。
多数の議員(篠原氏、松木氏、鈴木氏、木内氏、小宮山氏、階氏、初鹿氏、江崎氏、
阿部氏など)がゲスト参加されました。
会場には、事前の拡散が今一でしたが、それにもかかわらず150名の市民が駆けつけ
ました。
講師の方々のお話は、みなさん危機せまるものでした。
IWJ放送がビデオにしてくれています。
http://www.ustream.tv/recorded/59043870
下記に孫崎さんの印象深い話を一部抜き出しました。
ぜひ、ご自分の目と耳でご視聴して頂きたいと思います。
孫崎享氏は、こう語りました。
【今の日本は大変危機的な状況にある。
第二次世界大戦後、これ程の危機は無かった。
そして今、日本の政治、日本のメディア、日本の国民に
心底ガッカリしている。
安倍首相は、自衛隊を自分でカネを出す傭兵化している。
何故、日本は320万人が死んだ第二次世界大戦に突入したか?
「嘘と詭弁」政府は1/10の経済力の差がある米国と戦争に突入する時、
2年で戦争は終結できる、そこで得た富はそのままに・・。
何であの時、日本は戦争を始めたのか?
今は、それを総括し、2度と戦争を繰り返さないためにどうするかを考える
べき時ではないのか?
しかるに、現在は、大戦に突入した際とそっくりな状況になっている。
さすがに殺人こそしていないが、戦争に反対する重要な人間を次々と人物破壊
し、しかるべきポストから外し、発言を封じる形で抹殺している。
集団的自衛権とは、「他国を守る他衛権」である。
右翼っぽい発言をちょこっとしながらも、安倍政権ほどの米国追従の政権
は過去に存在しなかった。】