《軍需産業は、おいしいか?》
平野貞夫さんが6月6日(土)に出演したデモクラTV(永田町フーウン録)を視聴しました。
【デモクラTV出演者】
早野 透(桜美林大学教授)
平野貞夫(元参議院議員)
曽我 豪(朝日新聞編集委員)
平野さん以外の他の出演者の意見は陳腐なものでしたが、さすがの平野さんは、大変に重要な
ことを語ってくれました。
すなわち、
「安倍首相の原発・安保法制改悪問題は、アバノミクスと直結している。
金融工学、平たく言えば、マネーゲームでは、経済は成長しないとハッキリ結論が出てしまった。
そこで、次に日米の悪徳資本家どもが目を付けたのが、軍備拡張を本懐とする軍需産業。
それゆえ、日米の資本家にとっては、憲法9条は仇敵のごとく憎むべき対象なのである。
それなのに、国民は、何故かこの「資本主義の悪質化」を大して問題にしていない。
「正義の味方」であるはずの共産党までも、この問題から目を背けて、恥じるところがない。
ならば、自立を志す国民だけでも、この醜悪な事態に、懐疑の目をむけなくては!」と。
(HSB記)