読書会の感想
二見 伸明、6月13日 19:00?
昨日12日、千葉県船橋のカラオケやで歌ならぬ読書会(オリーブ千葉)。
テキストは「『憲法改正』の真実」。
護憲派の泰斗にして憲法学会の最高権威者・樋口陽一と改憲派の重鎮・小林節の対談
形式の名著だ。
自民党の憲法改正草案には小林節さんも、これでは国家の根幹が破壊され、日本は先
進国の資格を失うと激怒。
安倍さんが憲法改正を隠そうとすればするほど胡散臭さが強烈になる。
読書会で私は「憲法という物差で安倍政治を見ると憲法違反・憲法無視のオンパレー
ドだ。
言い方を変えると《嘘に始まり嘘に終わった」と酷評の二歩手前の発言。「自民党に憲
法尊重、立憲主義の考えがほとんど無いに等しいので、最後の砦は国民・有権者だ。
参院選こそ極右路線を民主主義路線に軌道修正する絶好のチャンスだ」が共通認識だ
った。