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2015/05/22

日本政府のIS人質事件に関する検証

Tweet ThisSend to Facebook | by:olc_admin
          日本政府のIS人質事件に関する検証

 《IS人質事件の対応 検証委》の結果が、昨日(5月21日)、発表されました。 その結論は、「誤りが
あったとは言えない」でした。   

検証を行ったメンバーは次の5名:
  池内恵・東大先端科学技術研究センター准教授、
  長有紀枝・立教大教授、
  小島俊郎・共同通信デジタル執行役員、
  田中浩一郎・日本エネルギー
  宮家邦彦・立命館大客員教授、経済研究所常務理事

この顔ブレを見ると、どうみても内輪で話合っただけで、調査はおざなりで、とても検証には値しないと
思われます。 

あいば達也氏も、ブログで怒りを表明しています。 そこで、あいば氏のブログ「世相を斬る!」から、
一部を抜粋コピーさせて頂きました。 

あいば達也 【世界の笑われ者 政府の検証?こいつらバカか、恥を知れ!】 
http://blog.goo.ne.jp/aibatatuya/e/c31ce3973ab18ccba06d1556fe0c45bf

【 「安倍の、金を散在し、ISを刺激し、激怒させ、名指しで「お前の所為で殺すことにした」とまで言わせ
るような演説で悦に入った安倍首相の発言は、人質事件に何ら関係ない。 」

 こんないい加減な馬鹿げた結論しか出せない検証委員会をなぜ開いたのだ?

 事件の経緯なども、「特定秘密」を持ちだして、何ひとつ具体的検証内容が示されていないのだから、
嘘を作られても判るでも判らぬでもない。 

 おそらく、この耳を疑うような恥ずべき行為をしなければならなかった目的は、日本国がグローバルに
世界展開していく上において、国民の安全確保のためにも、日本独自の「諜報機関(対外情報機関)」
の必要は喫緊の課題・・・。 

 答えをそこに誘導するためだけの検証作業であり、「人質事件」は出汁であり、外務・防衛・警察・内
調の組織拡充戦略の一環として行われたに違いない。 

 その証拠ではないが、官僚たちの悪巧みは明白で、安倍晋三、菅義偉、中山泰秀ら政治家からの聞
き取りをせず、「蚊帳の外」のアリバイ作りにも余念がなかった。 

 これをもって、まさに「警察国家」の体裁は整うわけで、その組織を安倍や菅のような輩が利用しはじ
めたら、国民の生命も財産も、守られる保障はなくなる。  
 ??
 情けない政府、恥知らずな政府。 こういう政府なら、どんな嘘でも平気で言う。 どんな酷いことでも
仕組んでしまう。  ? 誹謗中傷しても飽き足らないほど、恥ずかしく、情けない。 日本人の魂が抜け
落ちた、精神構造といわざるを得ない。 

 このような政府であれば、国民に、どれだけの被害を与えようと、塗炭の苦しみを与えようと、嘘と強
弁と言い逃れと、詭弁を弄して、己の非を認めることはないだろう。 】 

                                         (HSB記)


19:09 | 投票する | 投票数(1) | コメント(1)
コメント
モニおじ。2015/05/24 10:56:19
都合が悪い案件はお手盛りの第三者機関を作って責任逃れをするのは霞が関の常套手段。この案件も当初から結論が見えていましたよね。
黒を白と言い張って押し通すごまかしも安倍政治の得意技。
むしろ、野党がきちんと追及しないこと、メディアがきちんと取り上げず政権批判を自粛する空気にこの国の危機感を感じます。
「戦争をする国」になるための安保関連法案が審議中の国会において、現に起こしてしまったテロへのリスク増大という安倍政権の過ちを追及しなくてどうすると思います。(+小泉政権時のイラク戦争総括も必要かと)
「戦後レジームからの脱却」を標榜する首相が、その起点となるポツダム宣言の意味も知らないというお粗末さ。「私が総理大臣なんだから、提出する法律の説明は正しい」と開き直る独裁ぶり。そう言えば2月だったか、「日教組!日教組!」と答弁席でヤジる光景にも唖然としたなぁ。
こんな人間に総理大臣を任せて本当に大丈夫なのか?安倍内閣総辞職を求めて、私たち国民自身が行動を起こさないと取り返しがつかなくなりますね。